マンションで使われるガスには大きく2種類あり、それぞれの性質に応じた安全対策がとられています。ガスの性質を知ることが安全な暮らしにつながります。
ガスコンロのガスって、どのマンションも同じ種類なの?
実は違うのよ。
ガス管を通じて供給される都市ガスと、ボンベなどで供給されるLPガスがあるの。
都市ガスは主にメタンが主成分で空気より軽く、LPガスはプロパンが主成分で空気より重い、という違いがありますよね。
うぅ〜ん、じゃあガス漏れ警報器を置く場所も違うのぉ?
鋭いわね。
都市ガスは空気より軽くて上にたまりやすいから警報器は天井付近に、LPガスは空気より重くて下にたまりやすいから警報器は床面付近に設置するのよ。
えーっ、軽い重いでこんなに違うんだ!
面白い!
それともう一つ、ガス漏れなどの異常を感知すると自動的にガスを止めてくれるマイコンメーターも、多くの住戸に設置されているわ。
つまり、地震や異常な使用量を感知すると、マイコンメーターが自動的にガスを遮断してくれるということですね。
そのとおりよ。
復帰の操作方法も知っておくと、いざというとき慌てずに済むわね。
確認クイズ
ガス設備に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 都市ガスは空気より重いため、ガス漏れ警報器は床面付近に設置する。
- LPガスは空気より軽いため、ガス漏れ警報器は天井付近に設置する。
- マイコンメーターは、地震や異常な使用量などを感知すると自動的にガスを遮断する機能を持つ。
- マイコンメーターは、ガスの使用量にかかわらず一切遮断機能を持たない。
こたえを見る
正解: 3. マイコンメーターは、地震や異常な使用量などを感知すると自動的にガスを遮断する機能を持つ。
正解は3。マイコンメーターは地震や異常な使用量などを感知して自動的にガスを遮断します。1は都市ガスは空気より軽いため警報器は天井付近に設置するので誤り。2はLPガスは空気より重いため警報器は床面付近に設置するので誤り。4はマイコンメーターは異常を感知して遮断する機能を持つため誤りです。ガスの性質に応じた警報器の設置場所を正確に覚えておくことが、実務でも試験でも重要です。ガス設備の安全対策は、日常の暮らしと密接に関わる重要なテーマです。